現在位置ホーム > くらし・手続き > 環境・ごみ・リサイクル > リチウムイオン電池はリサイクル協力店か「有害ごみ」
モバイルバッテリーなどに使われるリチウムイオン電池。
現在、リチウムイオン電池や小型充電式電池による火災・発火事故が多発しています。
もやすごみやプラスチックに混ぜて出すことは絶対にやめてください。
リサイクルマークがついている充電式電池は、「リサイクル協力店」にお持ち込みください。
リサイクル協力店は一般社団法人JBRCホームページからご確認いただけます。
透明・半透明のビニール袋に入れて、「電池入り」と明記して、「有害ごみ」の日に出してください。
リチウムイオン電池の排出時の注意点(環境省)
リチウムイオン電池や小型充電式電池は分別せずに捨てると収集車やリサイクル工場での火災発生などの重大な事故につながるおそれがあり、実際に県内施設でもごみピットで火災が起き、ごみ収集も停止するほどの大問題になりました。
これは他自治体だけの話ではなく、実際にふじみ野市・三芳町環境センターでも、リチウムイオン電池などの発火しやすいものが「もやすごみ」などに混入したことから、発火する事故が起こっており、たいへん危険な状態となっています。
すぐに消火できたことで、大事には至っていませんが、火災等により環境センターでごみの受け入れができなくなると、ごみの収集自体ができなくなる可能性もあります。
火災による施設の建替費用、収集停止に伴う負担費用については、すべて住民の税金が使われることとなり、これは本来は負担する必要がなかった費用となります。このような事態が起こらないよう、皆さん一人ひとりのご協力がとても大切になります。
ごみの適正な分別と排出に改めてご協力をお願いします。
環境センターに搬入されたごみから発火した様子
「もやさないごみ」に混入したバッテリー
令和5年3月2日、「容器包装以外のプラスチック類」に含まれていた加熱式タバコによりリサイクル工場にて発火事故が発生しました。
「もやすごみ」「容器包装プラスチック類」「容器包装以外のプラスチック類」には混ぜずに、必ず「有害ごみ」としてお出しください。
容器包装プラスチック類に混入した加熱式タバコ
令和5年12月1日、リサイクル工場内で容器包装以外のプラスチック類に含まれていたリチウムイオン電池から発火する事故が発生しました。
小型家電製品やプラスチック製おもちゃなどに入っている電池は必ず外して、「有害ごみ」としてお出しください。
電池が取り外せない場合は、紙などに「電池入り」「バッテリーあり」などと明記して出してください。
発火原因となったリチウムイオン電池
リチウムイオン電池が使用されている主な製品の例(環境省)
環境課/環境対策担当
電話:049-258-0019(内線:202・203) / FAX:049-274-1013
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