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三芳町

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東京2025デフリンピック大会

2025年、日本で初めての開催となる「東京2025デフリンピック大会」が行われます。

TOPICS

三芳町デフリンピック応援イベント(2025年3月29日)

令和7年3月29日(土)、三芳町役場前広場で「三芳町デフリンピック応援イベント」を開催しました。
あいにくの雨の中でしたが、大勢の来場者でにぎわい、デフリンピック大会への興味・関心が高まりました。
イベントの様子は下記の動画をご覧ください。

子どもフェスティバルでデフ陸上のスタートランプ体験を実施(2025年5月11日)

スタートランプ体験

2025年5月11日(日)に三芳町運動公園グラウンドで開催した「第46回子どもフェスティバル」にて、デフリンピック大会応援コーナーを設けました。
「音のないスタート体験」として、デフ陸上の公式大会でも使用しているスタートランプの体験や、三芳町での事前キャンプを予定しているマレーシア選手団に向けての「デフリンピック応援フラッグ作り」など、多くの子どもたちに参加していただきました。

【スタートランプについて】
聴覚障がい者の短距離種目選手にとって、クラウチングスタートでスタート合図を目視するためには、選手は顔を上げてスタートに備える必要があり、不利な体勢を余儀なくされていました。
そこで、視覚的情報保障としてスタート音を光の合図で知らせる「スタートランプ」が開発されました。赤・黄・緑の色の変化によって選手に合図を知らせる装置です。
スタートランプを選手の視線に配置することで、きこえる人と同条件でスタートをきることができるようになりました。

デフ陸上の門脇翠選手が日本代表に内定しました!(2025年5月16日)

門脇翠選手

デフリンピック応援イベントでデフリンピアントークショーに出演したデフ陸上の門脇翠選手が、東京2025デフリンピック大会陸上競技の日本代表(女子4×100mリレー、混合4×400mリレー)に内定しました!
2013年のブルガリア大会以来3大会ぶりのデフリンピック大会出場です。
日本女子リレー史上初のメダル獲得が期待されます。
皆さんで日本代表・門脇翠選手を応援しましょう!

【東京2025デフリンピック大会陸上競技】
会場:駒沢オリンピック公園陸上競技場
日程:2025年11月17日から25日まで

  • 混合4×400mリレー:17日
  • 女子4×100mリレー:24日

デフリンピックとは?

デフリンピック2025エンブレム

東京2025デフリンピックの公式エンブレム

デフリンピックは、デフ+オリンピックのことです。デフ(deaf)とは、英語で耳が聞こえない人という意味です。デフリンピックは国際的な「ろう者のためのオリンピック」です。オリンピックと同じように、4年に1度夏季大会と冬季大会がそれぞれ開かれます。

大会情報

名称 第25回夏季デフリンピック競技大会
(通称:東京2025デフリンピック)
開催日 2025年11月15日から26日まで(12日間)
会場 東京都・東京体育館等
参加国 70から80か国・地域
選手数 約3000人
競技数 21競技

「障がい者のためのオリンピック」として知られているパラリンピックとの違いは、パラリンピックの対象者は身体障がい者のみで、聴覚障がい者の競技種目がないところです。歴史はデフリンピックの方が古く、第1回は1924年にパリで開催されました。
2025年のデフリンピック大会は、日本でははじめての開催であり、また開催100周年の記念すべき大会です。第25回デフリンピックは歴史に残る大会になるでしょう。

競技

デフリンピックのすべての競技に共通する特徴があります。それは、選手は耳がきこえないため、スタートの合図など、「音」の代わりに「目」で見えるように合図を送ることです。
目でおぎなうことを「しかくほしょう」と言います。

「目」でわかる合図
たとえば、100メートル走のスタートの出発音。光がピカッと光る『フラッシュランプ』でスタートを知らせます。
他にもサッカーやラグビーなど、審判の笛の合図はどのようにしているのでしょうか。審判は笛を鳴らすとともに、旗をあげたり手をあげたりして選手に知らせます。選手が「目」でわかるように、様々な工夫が整えられています。

東京2025デフリンピック大会の競技は全部で21種目。
競技ごとの紹介は大会情報サイトをご覧ください。

東京2025デフリンピック大会情報サイト(外部サイト)このリンクは別ウィンドウで開きます

三芳町とデフリンピック

MSDeafロゴ

MSDeaf公式ロゴ

2023年9月25日、三芳町は、マレーシア・デフスポーツ協会(MSDeaf)と協定を結び、マレーシアのホストタウンとなりました。東京2025デフリンピック大会において、ホストタウンとなったのは三芳町が全国ではじめてです。
三芳町は東京2020オリンピック・パラリンピック大会でオランダ王国とマレーシアのホストタウンとなり、オランダ女子柔道チームを受け入れた経験を活かし、マレーシア・デフ選手団の受け入れ準備を進めています。

デフリンピックまでのカウントダウン

開催までのカウントダウン

デフリンピック開催までのカウントダウン(役場1階)

三芳町役場1階のエレベーター前ホールでは、デフリンピック公式ポスターを用いたカウントダウンを毎日更新しています。大会までの残り日数が確認できます。

マレーシア代表選手団の三芳町事前キャンプ

2025年11月15日の大会開幕直前、マレーシア代表選手団が三芳町にやってきて、事前キャンプを行います。
参加する競技チームは次の4種目です。

  • バドミントン
  • 陸上
  • ボウリング
  • 空手

事前キャンプ中に、住民との交流イベントを予定しています。

デフリンピックの紹介動画

全日本ろうあ連盟が発信している啓発動画です。

これまでの取り組み

デフリンピックの関連サイト

お問い合わせ

文化・スポーツ推進課/文化・スポーツ担当
電話:049-258-0019(内線:432〜434) / FAX:049-274-1055
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