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2025年に第25回デフリンピック大会が東京で開かれます。日本でははじめての開催です。
東京2025デフリンピックの公式エンブレム
デフリンピックは、デフ+オリンピックのことです。デフ(deaf)とは、英語で耳が聞こえない人という意味です。デフリンピックは国際的な「ろう者のためのオリンピック」です。オリンピックと同じように、4年に1度夏季大会と冬季大会がそれぞれ開かれます。
名称 | 第25回夏季デフリンピック競技大会 (通称:東京2025デフリンピック) |
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開催日 | 2025年11月15日から26日まで(12日間) |
会場 | 東京都・東京体育館等 |
参加国 | 70から80か国・地域 |
選手数 | 約3000人 |
競技数 | 21競技 |
「障がい者のためのオリンピック」として知られているパラリンピックとの違いは、パラリンピックの対象者は身体障がい者のみで、聴覚障がい者の競技種目がないところです。歴史はデフリンピックの方が古く、第1回は1924年にパリで開催されました。
2025年のデフリンピック大会は、日本でははじめての開催であり、また開催100周年の記念すべき大会です。第25回デフリンピックは歴史に残る大会になるでしょう。
MSDeaf公式ロゴ
2023年9月25日、三芳町は、マレーシア・デフスポーツ協会(MSDeaf)と協定を結び、マレーシアのホストタウンとなりました。東京2025デフリンピック大会において、ホストタウンとなったのは三芳町が全国ではじめてです。
三芳町は東京2020オリンピック・パラリンピック大会でオランダ王国とマレーシアのホストタウンとなり、オランダ女子柔道チームを受け入れた経験を活かし、マレーシア・デフ選手団の受け入れ準備を進めています。
デフリンピック開催までのカウントダウン(役場1階)
三芳町役場1階のエレベーター前ホールでは、デフリンピック公式ポスターを用いたカウントダウンを毎日更新しています。大会までの残り日数が確認できます。
デフリンピックのすべての競技に共通する特徴があります。それは、選手は耳がきこえないため、スタートの合図など、「音」の代わりに「目」で見えるように合図を送ることです。
目でおぎなうことを「しかくほしょう」と言います。
「目」でわかる合図
たとえば、100メートル走のスタートの出発音。光がピカッと光る『フラッシュランプ』でスタートを知らせます。
他にもサッカーやラグビーなど、審判の笛の合図はどのようにしているのでしょうか。審判は笛を鳴らすとともに、旗をあげたり手をあげたりして選手に知らせます。選手が「目」でわかるように、様々な工夫が整えられています。
全21競技を随時紹介します。
スタートの合図に使われる旗(左)とランプ(右)
全日本ろうあ連盟が発信している啓発動画です。
文化・スポーツ推進課/文化・スポーツ担当
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