現在の自治体を取り巻く社会情勢は、少子高齢化、人口減少などによる社会の支え手の不足が進行し、極めて厳しい状況にあります。さらには、コロナ禍によって人と人のつながりが薄れてしまうような状況もありました。こうしたなかでは、どんな人でもお互いに、敬意と想像力をもって、支え合い、力を発揮し、受け入れ、誰一人取り残さずに、まちの全てが共に生きるまちづくりを取り組んでいく必要があります。
まちに住む誰もが自分らしく生き、こころもからだも健康で元気に共生することができるまちとなることで笑顔が生まれ、安心かつ利便性の高い環境を整え、豊かな緑と産業を財産として、みんなが活躍しながら共に創りあげ、住民のWell-beingが実感できるまちづくりを推進していきます。
そして、共に創りあげた未来は今の子どもたちの時代につながり、今の子どもたちの幸せは、まちの未来の幸せにつながっていきます。まちの夢と希望のため、子どもたちにやさしいまちづくりを行っていきます。
これらを通じて、「誰一人取り残さない共に生きる幸せなまち三芳」の実現を目指し、「みよしWell-beingのまちづくり」を進めていくことを、ここに宣言いたします。
令和6年3月23日
三芳町共生社会推進懇談会
「Well-being」の概念は、こころの豊かさや持続的な幸せを表すもので、世界保健機構(WHO)憲章で初めて提唱されたものです。
狭義の「健康」に加え、「幸せ」や「福祉」といった意味も持つ、こころとからだ、そして社会的にも、広い意味での「健康」の定義において使われている単語です。しかし、固定的な日本語訳がない単語でもあります。
町では、共生社会に関する考え方が「Well-being」の中にあるものと考え、住民全てがつながり、支えあう社会づくりができることで、住民全体の「Well-being」に寄与するものと考えています。
後日このページの中でお知らせします。
福祉課/福祉支援担当
電話:049-258-0019(内線:172~175) / FAX:049-274-1051
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