現在位置ホーム > 教育・文化・スポーツ > 文化・スポーツ > 永田裕幸選手【車いすバスケットボール】
健常者のする一般的なバスケットボールと同じように、1チーム5人の選手がドリブルやパスを駆使しながら、相手ゴールにボールを入れて得点を競います。ゴールリングの高さも、一般的なゴールの3.05メートルと同じ高さのリングにシュートします。
特徴として、選手は一人ひとり障がいの程度により「持ち点」があります。障がいの重い方から、1.0点、1.5点、2.0点、2.5点、3.0点、3.5点、4.5点の8つのクラスに分けられ、試合ではコート上の5人の合計が14点以内と決められています。クラス分けすることにより、さまざまな障がいを持った選手が同時にコートでプレイできるようになります。
幼少期から高校までは野球をして過ごす。
高校卒業後、23歳の時にスノーボードに熱中していたが、激しく転倒(脊髄損傷)し車椅子生活になる。車いすバスケットボールとの出会いは、入院中にリハビリの一環で車いすバスケットボールを始めたことがきっかけ。
その後、埼玉ライオンズに入団する。初めは競技用車椅子を上手くコントロールできずに悔しい思いをする日々となる。当時のことを永田選手は「野球をしていた頃も試合に負けて悔しいことはあったが、それとは違う“動けない悔しさ”があった」と言う。次第に上手く動けるようになると「パラリンピックに出たい‼」という大きな目標を持つようになる。2012年に初めて日本代表選考合宿に選出され、2013年に自身初となる国際大会に出場。2016年には念願のリオデジャネイロパラリンピックにも出場(日本は9位)する。2019年にはネッツトヨタ湘南Presents第18回High8選手権大会で優勝し、MVP賞受賞。
氏名(ふりがな) | 永田 裕幸(ながた ひろゆき) |
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生年月日 | 昭和59年6月25日 |
出身地 | 鹿児島県 |
在住地 | 三芳町 |
持ち点 | 2.0 |
その他 |
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