マレーシアのパラリンピック選手団に向けて、応援メッセージ動画と七夕飾りを用いたメッセージ作成を町内各小学校で行いました。マレーシア国内の新型コロナウイルス感染拡大が深刻なことから町でのトレーニングキャンプは中止になりましたが、メッセージは職員を通じて選手に届けられます。また、マレーシア大使館にご協力頂き、町内各小学校において一等書記官タンゲスワリ・パレスワランさんによる国際理解教育出前講座を開催して頂きました。こどもたちはマレーシアの歴史や文化に触れ、マレーシアとパラリンピックに出場する選手への関心が高まったようでした。
オリンピックの聖火が町を駆け抜けました。運営にあたっては、淑徳大学、消防団、区長会、体育協会、教職員ほか関係者約350人のボランティアのご協力を頂き、無事安全に実施することができました。ここまで多くのボランティアが参加している地域はなかったとのことです。この場をお借りして、改めてボランティアをはじめ関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。
東京2020 オリンピック競技大会の最終調整を町で実施するため、オランダ女子柔道チームが来日しました。滞在先のホテルでは別室からオンラインによる歓迎セレモニーが行われ、選手たちは翌日から淑徳大学で練習を行いました。トレーニングの合間を縫って、町内小中学校をバスで巡回訪問したり、三芳町柔道連盟所属の中学生および淑徳大学女子柔道部と交流したりするなど、バブル方式を遵守してホストタウン事業に参加しました。最終日の23日（金）は、選手村へ出発する選手たちを庁舎前でお見送りし、エールを送りました。
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