地域連携避難訓練実行委員会第2回全体会が開催されました。
10月2日(金)、地域連携避難訓練実行委員会第2回全体会が役場3階会議室において開催されました。5月に実行委員会がスタートしてから、各指定避難所(小中学校8校)ごとにエリア避難所連絡会議を重ね、訓練内容等検討や準備を進め、この第2回全体会において、エリア避難所ごとに訓練内容の報告を行いました。
実行委員会第2回全体会のようす
各行政区では、近隣安否確認、一時避難地参集訓練、指定避難所開設訓練を行い、町避難所担当職員は、災害対策本部と指定避難所の情報伝達訓練を実施します。
さらに、避難所ごとに各種団体の協力のもと、三角巾応急手当や非常トイレ組立、炊出し、発電機使用などの訓練を実施します。
今回の訓練では、すべての避難所エリアを総合型訓練とし、特に以下の3つのエリアに訓練テーマを設定しました。
1 藤小エリア「救出救護」
三芳医会の協力を得て、倒壊家屋から救出したけが人のトリアージと応急仮設救護所の開設、重傷者の総合病院への救急搬送などを実施します。
2 藤中エリア「マンション避難」
階段避難車を使ったマンションからの災害時要援護者避難や断水を想定して、浄水機使用、給水車による給水などを実施します。
3 三芳中エリア「要援護者避難」
体育館内に要援護者用スペースを設置し、重度の要援護者は、町が協定する民間の福祉避難所へ搬送します。また、導入した防災情報ステーション(WiFiスポット)とタブレット端末を使用して、避難所での遠隔手話通訳の通信実験を実施します。
自治安心課/防災・交通安全担当
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