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外来生物とは、もともとその地域にいなかったのに、人間によって他の地域から入ってきた動物・植物のことを指します。
外国産のカブトムシやクワガタムシも「外来生物」です。
このような外来生物が国内に侵入し定着してしまうと、日本固有の生態系に様々な影響を及ぼしたり、人に危害を加えたり、病気を拡げたり、あるいは農林水産業へ被害を及ぼす可能性があります。
外来生物法では、もともと日本にいなかった外来生物のうち、生態系などに被害を及ぼすものを「特定外来生物」として指定し、飼育・栽培・保管・運搬・販売・譲渡・輸入などが原則として禁止されています。
埼玉県内では、アライグマとカミツキガメの増加が懸念されています。
町内に生息している【特定外来生物】のひとつにアライグマがあり、これについては埼玉県アライグマ防除実施計画に基づき、目撃情報により駆除を行っています。
自宅で見かけた場合は捕獲わなの貸し出しを行っておりますのでご連絡ください。
ナガミヒナゲシは、ヨーロッパ地中海原産の1年草で、高さ20~60センチメートル、4月頃から6月頃に道端や空き地など日当たりのよい場所に直径3センチメートルほどの淡いオレンジ色の花を咲かせます。ナガミヒナゲシは「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」の指定はされていませんが、在来の植物の生態系に大きな影響を与えるため、ご自宅の庭等で生育している場合、開花後の種ができる前に引き抜きましょう。引き抜いたナガミヒナゲシは、ビニール袋に密封してもやすごみに出してください。種ができている場合は、種が飛ばないよう十分注意してください。ナガミヒナゲシについてご理解とご協力をお願いします。
環境課/自然環境担当
電話:049-258-0019(内線:204) / FAX:049-274-1052
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