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地球は太陽の熱で温められ、温められた熱の一部が宇宙に放出されます。大気中の二酸化炭素やメタンなどは「温室効果ガス」と呼ばれ、太陽のエネルギーによって温められた熱を宇宙へ逃がさない働きをしています。もし、温室効果ガスがなければ、地球の温度は低くなりすぎて、私たちは暮らしていくことができません。しかし温室効果ガスが大量に増えると、大気中の熱が宇宙に放出されにくくなり、地球がどんどん暑くなってしまいます。これを地球温暖化といいます。
イラスト出典:全国地球温暖化防止活動推進センターウェブサイト(http://www.jccca.org/)より引用
私たちは毎日、テレビを見たり、お風呂に入ったり、自動車に乗ったり、生活の至るところで、電気やガス、ガソリン、灯油などのエネルギーをたくさん使っています。それに伴い、石油、石炭などの化石燃料が消費されることによって、地球温暖化の原因となる二酸化炭素などの温室効果ガスが排出されています。二酸化炭素が増えている原因は、わたしたちが便利な生活をおくることに、大きく関係しているのです。
このまま地球温暖化が進んで、気温が上昇すると世界中で悪い影響が出る、と心配されています。気候の変化、異常気象の多発、海面の上昇、食糧不足・水不足、熱中症・感染症の増加などです。
くらしのちょっとした節約や工夫の積み重ねで、二酸化炭素を減らすことができます。地球温暖化をやめるためには、わたしたちみんなの力が必要です!
三芳町公共施設から排出される温室効果ガスの排出削減に向けて、三芳町職員が率先して、地球温暖化対策を推進していくことを目的として「三芳町地球温暖化対策実行計画」を策定し、取組を進めています。
環境課/環境対策担当
電話:049-258-0019(内線:202・203) / FAX:049-274-1013
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