協働のまちづくり条例(平成20年6月施行)の基本理念「住民一人ひとりの感性や豊かな経験がまちづくりに活かされる環境」の実現に向けて、住民と行政が情報共有し、住民が主役となった参加型行政を推進していくため、今年度も「まちづくり懇話会」を開催しました。その概要を報告いたします。
多くの住民の声を町の政策形成に反映させるため、6月10日(日曜日)、16日(土曜日)、17日(日曜日)、24日(日曜日)にまちづくり懇話会を行政区単位で開催いたしました。4日間合わせて468人の住民の皆様が参加していただきました。
今年度は、町からの情報発信としまして、「町の財政状況」・「防災対策」・「スマートIC」・「鶴瀬西通り線」について、町長より説明をした後、事前にいただきました各行政区の質問事項について、回答をさせていただきました。さらに当日参加いただいた皆様からの、自由な意見交換という流れで、懇話会は進められました。直接住民の顔を見て、生の声で意見交換ができるたいへん貴重で有意義な意見交換の場となりました。いただきましたご意見は、今後のまちづくりに活かし十分に検討させていただきたいと思います。ご参加いただきました皆様たいへん有難うございました。
行政区 | 開催日 | 参加人数(人) |
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上富第一区 | 6月16日(土曜日) | 40 |
上富第二区 | 6月16日(土曜日) | 24 |
上富第三区 | 6月17日(日曜日) | 34 |
北永井第一区 | 6月10日(日曜日) | 37 |
北永井第二区 | 6月10日(日曜日) | 27 |
北永井第三区 | 6月17日(日曜日) | 29 |
藤久保第一区 | 6月10日(日曜日) | 38 |
藤久保第二区 | 6月17日(日曜日) | 30 |
藤久保第三区 | 6月24日(日曜日) | 55 |
藤久保第四区 | 6月24日(日曜日) | 46 |
藤久保第五区 | 6月24日(日曜日) | 25 |
藤久保第六区 | 6月10日(日曜日) | 34 |
竹間沢第一区 | 6月17日(日曜日) | 21 |
みよし台第一区 | 6月24日(日曜日) | 28 |
合計 | 468 | |
一会場あたりの平均 | 33.4 |
区分 | 質問などの要旨 |
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道路交通 |
歩行者が安全に通行できるような道路整備をお願いしたい。
⇒横断歩道、信号機の設置については、東入間警察に要望をしていますが、未だ未設置の状態です。地域住民の強い要望でありますので、引き続き要望していきたいと考えています。 |
通学路の安全性を考慮した整備、信号機等の設置をしてほしい。
⇒学校の協力による、危険箇所の見守りの強化、児童生徒への交通安全指導を充実し事故防止に努めていきます。またガードレール、ガードパイプ等による歩道の安全性確保やスクールゾーンの認識の強化、また交通指導員や案内板を設置し注意喚起を促していきたいと考えています。 |
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区内の道路の傷みが多くなってきているので、部分的な修繕はできないのか。
⇒現在、町では、道路の経年劣化による舗装の傷みは認識していますが、予算の範囲内で出来る限りの部分的な補修は行っております。お気づきの箇所がございましたら、ご連絡いただければ検討していきたいと考えています。 |
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北永井3区内の通学路が交通量が多く危険である。スクールゾーンにできないのか。
⇒ご指摘の通りは、町の都市計画マスタープランよれば、地域の幹線道路となっている。そのあたりも含め調査して見直しをしていきたいと考えています。 |
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県道三芳富士見線の歩道整備をしてほしい。
⇒先般、県に経過確認したところ、現在、国道254号線 藤久保交差点とさいたま・ふじみ野・所沢線の歩道整備、及び三芳・富士見線三芳中学校前交差点整備を第一優先に事業を進めているところであります。これらの事業の見通しのついた時点において、この路線も検討して行きたいとの回答をいただいておりますので、今後町といたしましても県と協議を図りながら進めていきたいと考えております。並びに、歩道整備されるまでの間、少しでも歩行者の危険のないようにU字側溝の蓋の段差やガタ付等を直していただくよう併せて要望していきたいと考えています。 |
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藤久保2区内みらい通りの信号機、横断歩道を設置してほしい。
⇒町から平成21年5月11日~平成24年4月16日まで東入間警察署に毎年、信号機設置についての要望をしてきておりますが、未だ未設置の状態でございます。町といたしましても1日も早い設置を望んでおりますので引き続き要望をしていきたいと考えております。横断歩道についても、併せて要望していきたいと考えています。 |
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藤久保5区内の幹線5号線の歩道整備状況(第二保育所前)について教えてほしい。
⇒今年は一部、保育所側を拡幅する予定となっている。その先は地権者との合意がなければ進められないところもあります。 |
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藤久保6区内の押本商店前の国道254号線の横断歩道が、交通量が多く渡れないので、対策をしてほしい。
⇒県警と信号機設置について立会済みであり、押しボタン式信号機の設置の協議が進んでおります。また、道路拡幅の進捗状況につきましては、用地交渉に努力してまいりましたが、協力が得られず、現状といたしましては難しいと考えています。 |
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関越自動車道の側道が交通量も多く、事故が多いので一方通行にできないか。
⇒一方通行化については、道路規制になりますので管轄が警察署になります。地域の皆さんから要望があれば、東入間警察に要望したいと思います。なお、一方通行化するには、色々な要件があります。たとえば、一方通行化することにより他の道路網が関わってきますので十分な検討が必要になります。 |
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上富橋の付近は事故が絶えないので、横断歩道、ミラー等を設置してほしい。
⇒横断歩道の設置については、管轄が警察署になります。地域の皆さんから要望書を町に提出していただければ東入間警察署に要望したいと思います。また、カーブミラーの設置につきましては、具体的な要望箇所を連絡していただければ検討できると思います。 |
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鶴瀬駅から所沢方面へのバスの運行は予定していないのか。
⇒現在、三芳町付近に乗り入れているバス運営業者は3社 東武バス・西武バス・ライフバスがあります。住民の利便性を図る目的として運行していますが、鶴瀬から所沢方面への利用者が多く見込まれるようであれば、各社に検討していただくよう、町からもお願いしていきたい考えています。 |
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ライフバスの路線がわかりづらい。新たな交通システムを考える必要があるのではないか。
⇒今後の展開としては三芳町の交通空白地帯に関して、三芳町政策研究所で公共交通システムの導入について研究をしている。3年間のスパンで研究していて、現在2年目です。そこで提案を受けてデマンド型のバスなのかコミュニティーバスなのか、そういったものを走らせる方向で考えています。 |
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地下鉄の延伸計画はないのか。
⇒地下鉄の延伸について、現在要望活動しているのは都市高速鉄道12号線(都営地下鉄大江戸線)です。現在、平成9年4月設立された新座市、清瀬市、所沢市及び練馬区の都市高速鉄道12号線延伸促進協議会が、東京都知事や埼玉県知事へ光ヶ丘駅からJR武蔵野線東所沢駅までの要望等行っております。これらの動向を注視し、近隣市と情報共有しながら検討していきたい。 |
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鶴瀬駅に停まる電車が少ない。
⇒東武東上線の改善に関しましては、和光市、朝霞市、新座市、志木市、富士見市、ふじみ野市、川越市、川島町、三芳町の7市2町の長により、「東武東上線改善対策協議会」を構成しております。ご質問にございます電車のダイヤについても、協議会を通じて要望していきたいと考えています。 |
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自治・防犯・防災 |
行政連絡区の区長が担う義務を負っている事項について具体的に示していただきたい。
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三芳町地域防災計画を町民へもっと周知するべきである。
⇒三芳町地域防災計画については、町ホームページ内で掲載しPDFにてダウンロードできます。また町では地域防災検討委員会を設置し、現在、地域防災初期行動マニュアルの策定を進めております。このマニュアルは、自助(自分で身を守ること)・共助(地域で助け合うこと)・公助(町など行政による支援)の人の動き、組織の動きを時系列にして掲載し、どのように行動すればよいか、どのようなことが協力できるか、一目でわかるものを目指しております。年内に完成させて行政区等の関係機関に配布すると共に別途概要版の全戸配布も行う予定です。 |
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防災無線が聴き取りづらいのでなんとかしてほしい。
⇒昨年度、東日本大震災の際の、聴き取りにくいという皆様の声から、そのポイントを地図上に落とし込み、その地域のスピーカーの音量調節を行っております。なお聞き取れない場合には、昨年7月より開始しました「三芳町コミュニティメール」のご活用をお願いします。 |
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町内の掲示板の増設をしてほしい。
⇒現在、町内には61箇所に町掲示板が設置されています。財政的に厳しい折、新設のみならず、その維持管理にも多くの経費が必要となっています。このような状況の中、新たな掲示板の設置は行っていないのが現状です。 |
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自転車の盗難、交通事故、ゴミの不法投棄など自治会内の防犯対策を講じていただきたい。
⇒町といたしましても防犯、交通、不法投棄等啓発看板の設置、青パトのコースの工夫、警察のパトロール強化を依頼いたしますが、自主防犯活動としても地域の皆様のご協力をいただきますようにお願いします。またゴミの違法投棄についてですが、町では、安全できれいな生活環境を維持するため、ごみゼロ運動をはじめ環境美化活動や啓発活動の実施、警告看板の設置などを行ってきていますが、生活モラルの低下によるごみのポイ捨てや悪質な不法投棄が後を絶ちません。町でも、環境パトロールなどの対策を積極的に実施していきますが、もっとも効果的な対策は、ごみのポイ捨てや不法投棄を許さない、させないような地域の雰囲気づくりです。住民みなさんに日常生活の中で、監視の目を強化していただくなど、ごみのない安全できれいなまちづくりにご協力をお願いします。 |
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集会所の修繕の範囲について、区が修理するべきことはどんなことか。
⇒現在、町と行政区において集会所受付等業務委託を締結しております。契約の中で「施設及び施設内備品の小規模な修繕並びに消耗品の整備」につきましては区でお願いすることになっています。町は大規模な施設や設備の修繕を行いますが、軽微な修理部品交換や消耗品の補充は区にお願いしております。 例) 町が修繕するもの・・・ 外壁塗装・雨漏り・畳表かえ、ドア修繕 区が修理するもの・・・ 小窓のガラス修繕・電球交換等・区購入備品修理 ご不明な点はご面倒ですがその都度担当課までお問い合わせいただきたいと思います。 |
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スクールガード(唐沢小学校)の現状について確認したい。
⇒唐沢小学校のスクールガードについては、現在、1)学校応援団の中の安全見守り隊、2)民生委員、3)1区寿朗会、4)4区親和会の4つの会が各々計画を立て、スクールガードとしての見守り活動を行っています。今後は各会の連絡調整のあり方を検討していきたいと考えています。 |
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自治会未加入者への対応について、町として留意していただきたい。
⇒現在町では、行政区や自治会等に加入されていない方への対応といたしまして、広報みよしや町ホームページを通じて加入促進の呼びかけをしています。転入者へは、転入手続の際に住民課の窓口で加入促進チラシを配布しています。また、開発行為等事前協議申請の際に、住宅やマンションの開発業者に対して加入促進を指導しているところでもあります。 区長会等を通じて加入率向上に向けて町ができること、行政区ができることを共に検討していきたいと考えています。 |
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まちづくり全般 |
役場に要望をしても、ほとんど返事が返ってこないので必ず回答をいただきたい。
⇒ご要望いただいた事に返事がないとのこと、誠に申し訳ありません。町へのご要望は様々な形でいただいておりますが、検討中も含めて当然の事ながら何らかの回答はするよう、改めて職員に徹底いたします。 |
二ヵ月に一度位の頻度で、町長と各区長との話し合いの場を設けてほしい。
⇒区長会の年間スケジュールの中に、町長と各区長が直接懇談する時間を設定するよう、担当課と調整してまいります。 |
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住居表示について、「藤久保2丁目◯番◯号」と表示出来ませんか。
⇒住居表示については、「住居表示に関する法律」に実施手続が規定されております。住居表示を行うには法による手続きが必要となり、どこの地域をどのような方法でやるかということを十分調査・研究したうえで、施行することになるかと思います。また三芳町第4次総合振興計画の住居表示の適正化において、「わかりやすい住居表示については、区画整理事業が完了した地域などを基本に住民の意向を把握しながら、適正な実施に向けて調査・研究を進めます。」と位置づけております。当町においては、市街化区域となると、藤久保地域が中心になるかと思われますが、現在、区画整理が進行中であり、今後の区画整理事業の完了をもって、住民の意向を把握しながら、検討すべきと考えています。 |
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専門委員制度を導入していますが、専門委員の目的、役割、位置付けなど説明してほしい。
1)専門委員の目的、役割、位置付け 地方自治法第174条に基づき専門委員は、町長が専門の学識経験を有する者の中から選任し、長の権限に属する事務に関し必要な事項を調査します。位置付けは非常勤職員になります。 2)公共施設マネジメント専門委員の今後の進め方や内容 町施設は、今後老朽化が進み維持管理費の増大が町の大きな課題となっており、これらの施設をはじめとする町有財産の維持管理の効率化と資源の有効活用などマネジメントするために、外部の専門知識を有する学識者に「公共施設マネジメント専門委員」を依頼します。今後は、庁内に設置したワーキングチームにおいて、公共施設の整備方針を定め、長期的な財政計画や定員管理に基づいた指針を明らかにした中で、整備・維持・運用をトータル的に管理する公共施設マネジメントの構築を進めていきます。 3)行政評価専門委員の今後の進め方や内容 行政評価実施要綱に基づく「3カ年実施計画及び事務事業評価」の実施、第4次行政改革大綱に基づく「経営改革実行プラン」の策定や昨年度には「事業の仕分け」を実施するなど事業の見直しを積極的に行ってきましたが、未だ課題が多く、一層の行政運営の効率化のためには、計画、行政評価、予算編成及び人事の総合的なマネジメントを恒常的に実施できるシステム構築の必要となっております。この新たなシステムを構築するために、外部の専門知識を有する学識者に「行政評価専門委員」を依頼します。 |
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町のホームページを見やすく改善してほしい。イベントの最新情報が提示されていない。
⇒ホームページを見やすくするために、現在「ベータ版」を作成し公開しています。改修や仕様の変更には費用が掛かるため、現在のところ、こちらをご利用いただくことで、情報をわかりやすくお届けできるよう工夫をしているところです。今後はこのベータ版自体を見ていただけるような改善策も検討いたします。 また、イベント情報については、各行事の担当課がそのページを作成するため、各課で取り組み方に違いがあり掲載できていないケースがあった為、今後は住民の皆様にすべての情報がお伝えできるよう徹底いたします。 |
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まちづくり懇話会の位置づけはどうなっているのか。
⇒町づくり懇話会は、住民の多様な意見をいただく一環であると考えておりますので、これで町の住民への説明責任は果たしたとも考えておりません。この他にも町では多様な意見をいただく一環として、出前町長室なども行っております。 |
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町の生き残り策についてどう考えているのか。
⇒当面は三芳町が合併することはないと考えられる。町の核は各地域にある拠点ゾーンである。総合拠点ゾーンである三芳町役場、また各地域にある拠点ゾーンが町の核となっている。町の知名度については、観光のまちづくりの中で、どう町を発信していくか検討していきたいと思います。 |
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将来三芳町は合併はあり得るのか。
⇒町の財政状況が厳しいことは確かである。国の道州制の議論にともない再び広域的な再編があり得るかもしれない。ただ、今は良い町づくりをしていく。万が一合併してもあの地域はいい地域だねと言われるような町づくりをしていきたいと思います。 |
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昨年の事業の仕分けの結果を踏まえ、今年度はどうように事業の仕分けを進めていくのか。
⇒まず事業の仕分けの昨年度の結果につきましては、広報で発表いたしました。事業の仕分けは事業を切ったのではありません。外部の第三者目線で事業を見てもらい、それを職員が改めて事業内容を把握し、説明してもらう機会となったと考えております。今年度も去年の反省を生かし、今年も事業の仕分けを実施いたします。なお、本来行政評価が機能していれば、事業の仕分けのようなことはないと認識しており、今年度この行政評価をするために専門員制度を活用して、行政評価の再構築をしております。 |
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自然公園 |
子どもが気軽に遊べる、スポーツをできる施設が本当に少ない。役場周辺に大きな運動公園をつくってほしい。
⇒現在「自然の森・総合スポーツ公園」として、「生態系に配慮した、子どもからお年寄りまで憩える自然公園」の開設に向けて、庁舎周辺(総合運動公園から緑地公園など)の公園整備計画の検討を町職員部会で行って来たところです。平成24年度中には「三芳町自然の森・総合スポーツ公園整備計画策定委員会」を立ち上げ、住民の皆様との協働のもと、ご質問にあるような総合スポーツ公園の整備計画の調査・研究を行い、25年度に実施準備、26年度より整備に向けた取り組みを始めたいと思います。 |
藤久保1区は公園が少ない。ゲートボール場を子供たちが利用できるように解放できないか。
⇒都市計画公園の一角を藤久保一区寿朗会(老人クラブ)がゲートボール場として借りていますが、管理上は三芳町(都市計画課)となっています。月曜日を除く午前中毎日が利用となっていますが、ゲートボール場として整備されていますので、ラジオ体操など軽い運動であればコートを荒らすこともなく利用可能です(ただしゲートの穴が開いていますので注意していただくようになります)また、俣埜公園(ゲートボール場につきましては、都市計画課におきまして維持管理を行っております。)ゲートボール場を使用したい場合は、都市計画課に備えてあります使用許可申請書を提出していただいた上で、使用できるかを判断いたします。 |
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富士塚第2子供広場の防護柵を高くしてほしい。また子供広場に砂を入れてほしい。
⇒早めに対応します。(平成24年6月対応済み) |
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藤久保2区内の富士塚公園の利用が限定されているので、利用方法を緩和してほしい。
⇒富士塚公園につきましては、平成25年1月頃の事業認可を目指して準備を進めております富士塚土地区画整理事業区域に含まれております。そして土地区画整理事業により位置、面積等が変わる計画となっておりますので、今後、事業の進捗に合わせて地域住民の皆様のご意見等を伺いながら地域住民のふれあいやコミュ二ティ活動の拠点となる公園として整備を行いたいと考えています。 |
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教育文化 |
育成会とは、独自の組織なのか、区の中の組織なのか。脱退者が増えている現状があり説明してほしい。
⇒子ども会育成会は、子ども会を支援・育成するために組織された親の会です。基本的には、それぞれ独自の組織であると思いますが、区の中に位置付けられている場合や、独立していても区から助成金や人的なバックアップを受けているなど、地区によって事情が異なります。一方、三芳町子ども会育成会連絡協議会は、各地区の子ども会育成会の代表による全町的な組織です。この組織も独立した組織で、町の一部ではありません。こどもフェスティバル、ドッジボール、キャンプ等行事についてですが、これらは三芳町子ども会育成会連絡協議会が町と協働して行っているものです。例年同じ時期に同じ規模でおこなっています。 最近、共働き家庭が多く、地域の活動を敬遠する傾向にあること、ご指摘のとおり、区長さんをはじめ役員の皆様に、ご心配とご苦労をお掛けしていること十分認識しています。事業の回数や内容など見直すべき点もあると思いますが、これらは三芳町子ども会育成会連絡協議会の会議の中で話し合っていく事柄ですのでご理解いただきたいと思います。 |
中央公民館の跡地の利用はどうなるのか。また完成までの利用場所はどこなのか。
⇒中央公民館の跡地の利用について、現在未定です。(教育財産から普通財産へ変更することを視野に検討しています。これは、教育委員会管理から町の財産管理への変更を意味し、教育目的以外の利用や売却を可能にするものです。) 中央公民館完成までの利用場所について、公民館閉館後、地域住民の皆さまや公民館利用者の皆様に大変ご不便をおかけしています。新しい施設の開館予定が平成26年の秋ですので、それまで2年と少し、藤久保公民館、竹間沢公民館、役場3階市民活動センター、地区集会場をご利用いただきますようお願いします。 |
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小学生の登下校の保護について何かお考えでしょうか。
⇒通学路については、三芳町の各学校において、登下校中における児童生徒の安全を確保するため、通学路の安全点検を行い、危険箇所を把握し、通学路の安全対策を進めております。危険箇所への対応策としては、通学路の変更を行った他、交通指導員、教職員、PTA、スクールガードによる登校指導の実施、そして、児童生徒自らが、安全に登下校ができるよう、交通安全教室、一斉下校などを利用して、安全な登下校の仕方についての指導を行っております。また、各学校での対応策と共に、各学校から横断歩道の設置や信号機の設置、歩道の整備などの要望も出ております。これらの要望につきましては、学校教育課、道路交通課、自治安心課の3課で連携し、学校と相談の上、対応策についての検討を進めています。 |
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地域拠点施設の建設費はどれくらい掛かるのか。また名称に「中央公民館」の名称を残してほしい。
⇒現在のところ、給食センター14億、公民館5億となっています。実施設計をしていく中で、具体的な額が決まってきます。それを一緒に建てることも考えています。その場合、動線等についても考え、分離していく予定です。名称につきましては、公運審で協議もしていますのでその意見も参考に決めていきたいと思います。 |
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学校給食費の未払いの方に対する町の対応はどうしているのか。
⇒教育委員会(学校教育課)としては、未払いが少なくなるよう学校に協力を求めております。口座振替による未納者につきましては、残高不足等による振替不能は振替予備日に再度口座振替を行い、それでも振替できない場合は、保護者に通知して集金で対応しています。収納率が悪い学校については、PTA役員と協議して銀行振り込みから手集金にかえるなどの対応策を講じ、効果が現れております。今後も各学校と相談しながら改善していきたいと思います。 |
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健康福祉 |
町内の介護施設について、町外の方の入所が多いと聞いているが、これから町内の入所希望者が多くなると思うが、町民が入りたい時に入れるような対策をしてほしい。
⇒三芳町の方も他の自治体の施設に入所しているなど、広域で考えると他の自治体の入所者を拒否することはできない。町民だけが入所が困難であるとの状況でないのでご理解いただきたいと思います。 |
生活保護について、三芳町ではどのような対応をしているのか。
⇒生活保護の受給者が多くなってきている。報道では不正受給のことが問題となっているが、三芳町でも厳正な審査を心がけていきたい。また不正などが判明すれば的確に対応していきたいと考えています。 |
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ぬくもり入浴券をこれ以上減らさないでほしい。
⇒事業の仕分けでは廃止という方向だったが、利用率等を考え半分とした。多くの住民から意見が寄せられている。今のところ減らすことは考えていません。 |
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志木市民病院は小児科の入院施設がある医療機関である。志木市民病院もしくはイムスにおいて、小児科の入院施設を存続してもらいたい。
⇒現在小児医療につきましては、二市一町でも東入間医師会において小児時間外診療等を行っております。また、志木市民病院の件に関しましては、5市1町で請願をしておりますし、東入間医師会で足並みを揃えるような形で対応しております。 |
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第一保育所の新規募集が停止され、代替としてあずさ保育園ができたが、同じ藤久保地内で新たに保育園ができる予定はないのか。
⇒北松原区画整理事務所のそばに、来年の4月のオープン予定で民間の保育所ができる予定。第1保育所は老朽化のため、新規の募集は行わず、廃止の方向で考えている。北松原に120人規模の保育所ができる。これから地域の説明会も予定している。待機児童の対策としていく。 |
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子どものインフルエンザワクチン予防接種に補助金を出してほしい。
⇒子供のインフルエンザワクチン予防接種に補助金をとの要望ですが、平成21年度に発生した新型インフルエンザ「H1N1型」のとき町内の子供たちに新型インフルエンザの蔓延を防ぐため予防接種の助成をしましたが、通常の季節性インフルエンザになってからは助成をやめました。小さい子供たちに予防接種をすることは有用と認識しておりますが、助成することについては任意予防接種であることと、町の財政事情も勘案し今後の検討課題とさせていただきます。 |
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都市計画 |
みずほ台駅西通り線で川越街道までの歩道整備はどうなっているのか?
⇒都市計画道路として計画決定されており、歩道整備については都市計画道路整備事業の中で整備する計画であります。現在、歩道整備がなかなか進まない状況を踏まえ、歩行者の安心、安全を脅かす重大かつ切迫した事態となっている今、歩行者の安全対策について迅速な対応を検討して行かなければならないと考えております。道路幅員が確保されている箇所についてはガ-ドレ-ル、ガ-ドパイプ等を設置し安全対策を講じて行きたいと考えております。 |
竹間沢字北側の都市計画道路(竹間沢・大井・勝瀬通線)は現在どの程度進行しているのか。
⇒都市の主要な骨格をなす道路の整備を図り、将来の交通需要に対処し、秩序ある発展を図るため、昭和46年3月に都市計画道路の決定を行いました。竹間沢・大井・勝瀬通り線の整備状況でありますが、三芳町内の延長区間3,620メートルの内、現在1,355メートルの区間(整備率37.43%)が主に区画整理事業に伴い整備されております。竹間沢字北側地内の今後の見通しでありますが、現在、竹間沢東地内110メートル区間が整備されておりますが、町といたしましては、市街化区域内の都市計画道路の整備を優先的に進めておりますので、今のところ竹間沢字北側地内の整備計画はございません。 |
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みらい通り~川越街道(254号線)の道路拡幅の時期について
⇒ご質問の中央図書館駐車場付近から国道254号線までの約300メートルにつきましては、片側歩道を整備した区間と合わせて、富士塚地区土地区画整理事業において、全幅員20メートルを整備する計画となっています。なお、富士塚地区土地区画整理事業につきましては、現在、事業認可申請に向けて地権者の方々より本同意をいただいている最中です。事業認可の見込みは、先般、埼玉県の都市計画定期見直し(区域区分)の変更が行われましたので、今後の都市計画決定を受けて、速やかに事業認可を得たいと考えています。ご質問の西通り線の拡張工事(整備計画)につきましては、土地区画整理事業の事業認可を受けてから、仮換地指定、建物等の移転交渉などがスムーズに進んだと仮定して、工事の着工までは、認可より2年程度の時間を要しますので、実際に着工となるのは平成26年度末から平成27年度になると考えられます。 |
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藤久保第一土地区画整理事業に計画されている2つの公園について、ボール遊び等自由に使用できるように考えてほしい。
⇒ご質問の件について担当課では、地域住民に参加を呼びかけ「藤久保第一公園づくり検討会」(仮称)を作り、話し合いやグループワークなどにより、様々な提案を出していただく予定です。その中でボール遊び等についても検討していただきたいと思います。 |
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環境 |
ごみ集積所の管理対応について行政から指導していただきたい。
⇒三芳町内には、家庭ごみの集積所が約950か所あり、それぞれの集積所の管理や運営については、ご使用になっている皆さんでしていただいております。 ご指摘のマンションのごみ集積所での火事などが発生している状況への対応ですが、管理会社と協議し、お住まいになっている方々にごみ集積所の管理・利用方法や分別について話し合いの場を設けたり、チラシなどを作成し、協力を呼びかけることも必要ではないかと考えます。町(環境課)では、ごみ集積所に設置する「家庭ごみ分別と収集告知看板」の提供や「家庭ごみの出し方・収集日程表」の配布、また、収集指定日以外のごみが出されていた場合は、「ルール違反」シールにより注意喚起と指導を実施していきたいと考えています。 |
関越自動車道の側道のゴミがひどいので対応してほしい。
⇒不法投棄によるゴミは、委託で予算をとっているが、再度検討します。 |
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産業観光 |
農業センター駐車場の土地取得について、なぜ理解を得られなかったのか。
⇒駐車場について購入する方向でいました。付帯決議をもらった部分についてもクリアしたが、手順が違うとされ、今回理解をいただけませんでした。また近世開拓資料館の話が流れてしまったので、こちらを拠点にと考えていました。教育基本計画でも、駐車場の確保については書いてあります。地域からの要望もあります。改めて請願を上げていただきたい。署名についても、数に依らず出していただきたいと思います。 |
上富地区のスマートIC周辺を区画整理をしてはどうか。工業団地、物流施設として税収増に繋がるのではないか。
⇒現在いる企業の皆さんがでていかないような環境整備がまず必要である。そして三芳中学校から北側の地域の面整備の見直し。また上富地域は三富の自然を残しつつ地元の理解を得て面整備をしていきたいと考えています。 |
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上下水道 |
藤久保1区と富士見市の境を流れる江川の暗渠化をお願いいたします。
⇒藤久保第1区の生活道路については、ほとんどの路線が狭く、災害が発生した場合の緊急避難通路の確保を考えますと、三芳町の管理する水路部分に蓋を架け、緊急避難通路とすることも視野に入れ研究したいと考えられます。ただし、その場合においては、水路沿線のプライバシーの考慮、また、防犯上の配慮もしなければならないと考えられます。なお、富士見市側については、折衝して行きたいと考えています。 |
藤久保3区の富士塚住宅の雨水対策の解決時期を示していただきたい。
⇒藤久保第3区富士住宅の雨水対策につきましては、かねてから大雨時に於いて住民の皆様にはご迷惑をおかけいたしました。その対策としまして町道幹線16号線の富士屋酒店前まで新たに雨水管(1350ミリメートル)を布設する工事を平成9年までに行いました。そして平成10年から11年にかけまして北松原公園の北側から幹線16号線の富士屋酒店前まで雨水管(350ミリメートル~800ミリメートル)の布設工事を行い雨水が円滑に処理できるよう対策を講じたところです。 また、ふじみ野市(旧大井町)から流入してくる雨水対策ですが、本年4月4日にふじみ野市都市政策部下水道課と打合せを行いました。ふじみ野市としては、平成24年度に工事費を予算要望しましたが調整区域のため優先度が低く予算計上されなかったことから三芳町の雨水管に接続させてほしいとのことでした。 三芳町としては、この地域が大雨時には住民が大変苦労した地域であり雨水管の布設や浸透井等で対応してきたところであり、接続することは難しい旨を話すと共に、ふじみ野市には砂川堀があるのでそちらへ放流することで解消できるのではないか検討してほしいと伝えました。これに対してふじみ野市ではあらためて対策等を検討し、後日相談したいとの旨でありました。 |
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