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三芳町

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協働のまちづくり研究会(平成18年〜平成19年)

協働のまちづくり研究会(プロジェクトチーム)は、公募による住民9名が町長の委嘱を受け、第4次総合振興計画(平成18年〜27年)の中心理念である「パートナーシップのまちづくり」の実現に向けて、「住民協働のしくみ」をテーマに、平成18年度1年間かけて調査研究してきたものです。
会では、2回の公開学習会を開催し、地域の声を聞きながら「協働のしくみ」の研究を重ねてきました。平成19年3月23日ようやく研究報告がまとまり、町長に報告書を手渡すことができました。

研究報告風景(町長室)

 

表題 学習会/研究会 活動日時
第1〜4回研究会の概要(上記のファイル)
完全版ではなく、育っていける「しくみ」を 第5回研究会 平成18年9月11日
協働推進ネットワークのしくみについて 第6回研究会 平成18年10月4日
組織は、各分野の主体性尊重 ルールは、条例化も検討 第7回研究会 平成18年10月31日
協働により多くの人の関心と力…〜条例案づくりへ〜 第8回研究会 平成18年11月24日
みんなで学び、三芳らしい協働を創ろう 第9回研究会 平成18年12月21日
住民のまちづくり意識の盛り上がりを 第10回研究会 平成19年1月17日
「まちづくりにあなたの力を…」 第1回学習会 平成19年1月20日
研究報告の総仕上げへ 第11回研究会 平成19年2月22日
研究の成果を組織的な実践へ 第12回研究会 平成19年3月12日
住民が主役のまちづくりに向けて〜三芳らしい特色のある協働を〜 第2回学習会 平成19年3月18日

第2回  協働のまちづくり学習会
開催住民が主役のまちづくりに向けて〜三芳らしい特色のある協働を〜

年度末のお忙しい中を、多くの皆様のご参加、ありがとうございました。お陰様をもちまして充実した内容で第2回学習会を開催することができました。先進事例からいい刺激を受け、これを契機として三芳らしさをもった協働を、住民みんなで創り出していきましょう。

第2回協働のまちづくり学習会風景

<学習会の概要>

参加人数(概数)

住民:100名、職員:10名、合計110名

概要

  1. 日時等:平成19年3月18日(日曜日)、午後1時30分〜4時00分、藤久保公民館
  2. 内容・テーマ:住民が主役のまちづくりって〜協働先進事例に学ぶ〜
    ア.町長あいさつ
    イ.事例報告

    1)草加市役所  みんなでまちづくり課職員  長峯春仁さん
    2)草加市  瀬崎まちづくり市民会議  事務局長  谷古宇孝さん
       同コミュニティ事業部長  高橋さきえさん

    ウ.パネルトーク「協働でまちがどう変わる?」
    ~参加型まちづくりの効果と課題を探る~
     <パネリスト>
      1)草加市役所    長峯  春仁さん
      2)瀬崎市民会議  高橋さきえさん
      3)三芳町役場    吉野茂夫  総務担当参事
      (協働のまちづくり推進庁内会議サブリーダー)
      4)三芳町協働のまちづくり研究会  笛木隆雄  研究員
     <トーク進行者>
      1)荒田光男  協働のまちづくり研究員
       (みよし日本語教室・ふじみの国際交流センター)
      2)伊東正男  三芳町企画財政課政策推進係長

    パネルトーク写真

    基本資料
    ・草加市行政の報告資料PDFファイル (343KB)
    ・瀬崎市民会議の報告資料PDFファイル (354KB)
    ・三芳町協働のまちづくり研究報告PDFファイル (690KB)
    ・三芳町第4次総合振興計画より(抜粋)PDFファイル (1,289KB)

  3. その他
    3月23日に研究員から鈴木英美町長あてに協働のまちづくり研究報告が手渡される予定です。町は、研究報告を基にして平成19年度より組織的な実践に向け次のステップへと動き始める計画です。
    協働のまちづくりの進捗状況は、ホームページ等でお知らせしていきますので、今後とも協働のまちづくりへのご理解とご協力をお願いします。

研究の成果を組織的な実践へ(第12回研究会)

第12回研究会(最終回)が、3月12日(月曜日)藤久保公民館で開かれました。

1.研究報告の最終調整について

  • 協働のまちづくり委員会は、団体代表等の活動経験者のみに依存することなく、住民公募を基本とすることを記述する。
  • 委員会の発足時は、新たな人材の発掘やネットワークに入りやすいムード作りの大切さを記述。
  • 研究報告を受け、速やかに組織の立ち上げ等のしくみの実践に向けて動き出す必要がある。次のステップとして想定されるまちづくり委員会への引継事項を強調しておくことが重要。
  • 「まとめにかえて」は、単に「まとめ」とする。

2.第2回学習会について

  • パネルトークの前半のみ発言順を決めておき、後半は臨機応変にキャッチボールできるよう対応する。
  • 参加者の質問カードは、回収箱を2〜3個用意しておき、整理担当者が回収・整理の上、トーク進行者に渡す。
  • 全部の質問を紹介できないが、回答を含めて後日ホームページや公共施設掲示する旨、アナウンスする。

研究報告の総仕上げへ(第11回研究会)

第11回研究会が、2月22日(木曜日)藤久保公民館で開かれました。

1.学習会について

第1回学習会の結果について

  • 第1回学習会の参加者 アンケート集計結果PDFファイル (138KB) について検討。
  • 参加者のまちづくりに対する意欲を一定程度、喚起できたような手ごたえを感じた。なお、まちづくり提案モニターには、69名の方が登録いただいた。
  • 講師に対する質問については、中村教授に送付済で、回答があり次第公開する予定。

第2回学習会の企画について

  • 宮代町NPOが都合により参加できなくなったため、タイムスケジュールの微調整。
  • できれば、市民側の報告は、「瀬崎まちづくり市民会議」を中心にしつつも、「みんなのまち草の根ネットの会」など他の市内NPO活動の様子も交えた事例報告をお願いできるとありがたい。
  • 草加市のゲストへの研究会からの質問事項の整理。「参加を促す工夫は?」「まちづくり市民会議(登録員)の偏りはないか?」「様々な分野をまとめていく手法は?」「市民のまちへの愛着度や意識に変化があるか?」など。
  • 参加者に質問用紙を配布し、休憩時間に回収して整理し、パネルトークでのやり取りに生かす。
  • パネルトークの進行は、研究員と担当職員の2名の「協働」で行うこととする。

第2回協働のまちづくり学習会の申し込みはこちら(終了しました)

 

2.研究報告について

  1. 「事業者によるまちづくり貢献」に関する記述に、住民個人の人材登録のみでなく、地域貢献意欲のある企業や団体の登録制度の必要性についても触れる。
  2. 「協働のまちづくり委員会」に関する記述に、団塊の世代の住民が地域に帰ったとき、まちづくり貢献できるような受け皿や支援メニューについて加筆する。
  3. 「協働のまちづくり条例原案」について、「住民」の定義中、「町内に事務所又は事業所のある法人その他の団体」を「町内で事業を営み、又は活動を行う個人、法人その他の団体」に修正し、入間東部地区など広域的な団体活動も考慮する。研究報告の同様箇所についても修正する。
  4. その他、協働ネットワークについて、例えば「活動したい人」と「人材を求めている団体」をつなぐ役割、又、まちづくり情報発信基地として、サポートセンター機能が必要であることを確認。

第2回協働のまちづくり学習会ポスター

第1回  協働のまちづくり学習会
「まちづくりにあなたの力を…」

多くの皆様のご参加、そしてお誘いの声かけ、ありがとうございました。お陰様をもちまして第1回学習会を盛況のうちに終了することができました。このまちづくりムードをさらに高めていくため、第2回(3月18日)についても、引き続き参加をお願いいたします。

第1回協働のまちづくり学習会のようす1

<学習会の概要>

参加人数(概数)

住民:175名、職員:45名、合計220名

概要

  1. 日時等:平成19年1月20日(土曜日)、午後6時30分〜8時40分、藤久保公民館
  2. 内容:
    ア.町長あいさつ
    イ.講演『協働のまちづくりからコミュニティ・デザインへ』

    講師:中村陽一氏
    (立教大学大学院教授、さいたまNPOセンター代表理事)

    ウ.協働のまちづくり研究中間報告

    報告者:三芳町協働のまちづくり研究会・吉田研究員

    基本資料
    ・次第と講師プロフィールPDFファイル (278KB)
    ・講演資料1(導入部)PDFファイル (77KB)
    ・講演資料2(本編)PDFファイル (206KB)
    ・研究会中間報告PDFファイル (492KB)
    ・第2回学習会のお知らせPDFファイル (257KB)
  3. その他
    当日配布したアンケートや今後寄せられるメールでの提案や意見を取りまとめ、研究会で最終報告に反映させていく予定です。

研究報告(吉田研究員)

住民のまちづくり意識の盛り上がりを(第10回研究会)

第10回研究会が、1月17日(水曜日)藤久保公民館で開かれましたので、概要をお伝えします。

1.学習会の運営について

第1回について

申し込み状況、流れと資料の確認、役割分担のほか、報告プレゼンテーション案を画面上で検討修正した。画面上、大きな文字で簡潔に表現したい。

第2回について

3時間は参加者の集中力がもたないため、少なくとも2時間半程度となるように時間配分を工夫する必要がある。
パネルトークの主催者側パネリストの発言要旨としては、町行政からまず、協働に関する町の考え方や研究を始めるにいたった経緯等を中心に発言し、研究員からそれを受けた研究の報告要旨や会の様子を、そして、ゲストに聞いてみたいことをあらかじめ研究員全体で整理のうえ、活動の苦労話などを聞きだしていく。

2.しくみづくりについて

第1回学習会で配布するまちづくり提案アンケートや学習会後に寄せられるメール意見等を取りまとめ、研究会で最終報告に反映させていく。

みんなで学び、三芳らしい協働を創ろう(第9回研究会)

第9回研究会が、12月21日(木曜日)藤久保公民館で開かれました。概要をお伝えします。

1.しくみについて

協働の条例は、多くの住民に読んでもらえるよう、親しみやすい「ですます調」とし、堅い行政用語も避けて、できるだけわかりやすい表現にする。

協働のまちづくり条例(案3)PDFファイル (100KB)

2.学習会について

第1回の広報活動は、今後協働が上げ潮ムードになるかどうかの重要なポイント。多くの人や団体に聞いてもらえるよう、研究員が積極的に動こう。報告担当研究員はプレゼンソフト等使用して視覚的に解説を。 

第1回学習会の申し込み(受付を終了したためリンクは解除しました。ありがとうございました。)

さいたまNPOセンター

第2回は、企画担当研究員が事務局とともに、草加市役所と宮代町NPOを訪問し、先進事例報告を依頼。概ね承諾いただける方向。その経過を元に次のとおり企画案を作成。
「草加市行政の協働」「草加市の地域活動NPO」「宮代町の福祉活動NPO」の3者の事例報告と、三芳の研究概要報告をからませた「パネルトーク」の2部構成で計画。日程等は、3月下旬、藤久保公民館会場で調整中。
三芳のメンバーも、研究員1名・町行政1名がパネリストとして参加し、学習会企画担当2名がそれぞれ総合司会とトーク進行を分担。

協働により多くの人の関心と力を…(第8回研究会)
〜条例案づくりへ〜

第8回研究会が、11月24日(金曜日)午後7時から藤久保公民館で開かれました。研究の概要をお知らせします。

1.しくみ研究中間報告案と条例案について

1) 研究中間報告(案3)PDFファイル (494KB) について
 原案どおり了承。

2) 協働のまちづくり条例案PDFファイル (84KB) について
 担当研究員の提案に基づき検討。

この種の条例では前文が重要なポイントであること、字句と文の流れの改良を行っていくことを確認。また、 条文中、主体者である住民の定義をすること、議会の役割を明記すること、最高法規性は明記しないことを確認。

3)参考資料
協働のまちづくり委員会各分野グループの想定施策事業PDFファイル (159KB)

2.公開学習会について

第1回学習会

区回覧、各種団体案内、研究員の口コミ、広報みよし掲載、ホームページ掲載など広報手段を駆使する。当日の研究報告は、視覚効果なども駆使して興味がわくように工夫を。
その他、司会進行者と研究報告者を決定。

第2回学習会

さいたま市の協働研究会の訪問結果を報告。各地先進事例の情報提供をお願いし、先進事例発表と当研究会報告を抱き合わせたシンポジウム形式などを企画していく。

第1回協働のまちづくり学習会ポスター

組織は、各分野の主体性尊重
ルールは、条例化も検討(第7回研究会)

第7回研究会が、10月31日(水曜日)午後7時から中央公民館で開かれました。

1.協働のルールについて

  • 地域や議会の理解と協力を得て協働を進めいていくには、条例化を検討したい。
  • 他自治体で見られる「自治基本条例」タイプとするか、「市民参加条例」タイプとするかについては、足元の協働実践の積み上げを優先し、次のステップとして包括的な条例へと移ることが効果的であると考えられ、形骸化させないためには、「参加条例」タイプが望ましい。
  • 内容は、大枠で協働の目的などの骨子を明記した「理念条例」とし、前文も検討する。協働手法など詳細は、規則や要綱に委任して、社会情勢や地域の実情に即して育てていける形がよい。
  • 地方自治法等の義務付けで制定される他の条例とは違い、「協働のまちづくり条例」は、町の独自性が打ち出せるものである。

2.ネットワークについて

  • 協働のまちづくり委員会の分野グループは、運営委員会の下部組織ではなく、当該分野に精通した住民と職員が関わるものであり、分野ならではのタイムリーな活動展開など主体性を保障すべきである。
  • 運営委員会は分野間の情報交流や連携、サポートを基本としつつ、協働のルール(基本方針)に照らした円滑な運営や軌道修正、進捗管理など、センター的な機能を担うもの。
  • 各分野グループの代表で構成される「運営委員会」とは別に、新たなまちづくり課題や戦略を練る「企画事務スタッフ」のようなチームが必要である。
  • 住民参加はあくまでボランティアであり、地域住民による協働の範疇を超えたものなどは、NPOなどの専門機関や企業に対し、別途アウトソーシング(委託)を検討する必要がある。これも大枠では「協働」であるが、当面は、住民協働を基本に据え、専門団体や機関はそれをサポートする主体として考えたい。

しくみ研究中間報告原案2PDFファイル (447KB)

 

3.公開学習会の企画について

  • 第1回学習会は、チラシ案による。
  • 第2回学習会は、他市町村の協働実践事例の発表やパネルディスカッションなど、シンポジウム形式を視野に、企画担当委員で検討、調整する。

第1回協働のまちづくり学習会チラシ(案)PDFファイル (171KB)

協働推進ネットワークのしくみについて(第6回研究会)

第6回研究会が、10月4日(水曜日)午後7時〜藤久保公民館で開かれました。

1.協働のしくみについて

全般について

細かく規定したしくみでは、逆に住民の自由で活発な動きを抑えつけてしまう可能性があるため、実践活動の中で「育っていくしくみ」とすること。
協働が各分野で取り組まれやすいよう当初の羅針盤となる最低限の「ルール」と「推進体制」を作ること。
住民参画のもとに策定された第4次総合振興計画に掲載された方針や施策事業を出発点とし、無理なく実効性のある「協働のしくみ」を行政と地域に提案すること。

協働のネットワークについて(推進体制)

(1)ネットワークの必要性
従来からの住民参加やまちづくり協力は必ずしも体系的に行われていないため、住民や団体、事業者のパワーが分散されることが多かった。
最終的な目標を認識しあい、効率よく知恵と力を出し合える組織やネットワークがあれば、「協働」のムードが全分野に、また、町全体に行き渡ることが可能になる。

(2)「協働のまちづくり委員会」
当初は、地域住民の「まちづくり参加」を協働の中心に据えることが適当である。
町内の自主的主体的な各種まちづくり情報を集約し、偏りがないよう活動を支援したり重点化して推進するなどの役割を担う組織として、地域住民を中心とした「(仮称)協働のまちづくり委員会」の設置を提案する。
委員会は、「協働のまちづくり方針」に照らして、適切な連携や支援を行うとともに、委員会自らも各分野で不足していたり、重点化すべき項目を「協働モデル事業」として実施に移すものである。

(3)「協働のまちづくり推進本部」
行政側としても、委員会と連携を図りつつ、協働に適した事業メニューを検討したり、協働にかかる全般的な庁内調整を行う「(仮称)協働のまちづくり推進本部」(以下「本部」という。)の設置が望まれる。

(4)「サポートセンター」構想 
こうした組織・ネットワークが成熟していくためには、日常的に双方をつなぎ、その活動をサポートする拠点が必要になってくる。近い将来、ネットワークが機能的かつ活発に動き始め、協働活動に広がりが見え始めた時点で、「サポートセンター」のような拠点機能(空間)や相談機能(人)をもった機関の設置を検討することが望ましい。

協働のルールについて

「協働のまちづくり条例」などの形で、地域や議会、職員の共通理解のもとに町ぐるみの協働が展開されるよう、その元となる「協働のルール」を作成する。
ルールの詳細は、次回研究会で検討する。

 

2.公開学習会について

(1)第1回原案は下記のとおり

●目的
  1. 住民のまちづくり学習の機会
  2. 協働ムードのPR・参加意識の高揚
  3. 協働研究への地域の声の反映
●日時

平成19年1月20日(土曜日)
夜6時30分〜8時30分(講演は8時まで)

●会場

三芳町藤久保公民館

●対象

地域住民一般
総合振興計画住民ワークショップ参加者
各種まちづくり団体関係者
町職員

●内容
  1. 講演・・・仮テーマ「協働のまちづくり」
  2. 研究会経過報告
●講師

中村陽一氏 (さいたまNPOセンター代表理事/立教大学大学院教授)

●手話及び要約筆記あり
●実施主体

協働のまちづくり研究会

●主催

三芳町

(2)第2回は、下記の方向で今後検討

第1回が協働の概論なので、第2回は実践編として外部の協働事例関係者をゲストにし、後半は研究報告。

完全版ではなく、育っていける「しくみ」を(第5回研究会)

第5回研究会が、9月11日(月曜日)午後7時から藤久保公民館で開かれました。

1.協働のしくみについて

  • 調査の結果、一部の意見ではあるが、住民側も行政側も協働に一定の成果を期待していることが分かった。
  • 心配な点で掲げられた項目は、壁はあろうが克服に向けてしくみづくりをしていけばよい。
  • 住民・行政の共通項目以外にも、留意すべき意見が多い。
  • いいものをつくろうとする「しくみの構築」と「協働に対する期待と不安の声」は、鶏と卵であり、どちらを先に論ずるというのではなく、今後も常に地域の声を取り込んで検証しながら「しくみを育てていく」ことが必要。りっぱなしくみより実際にやれる範囲を考慮すべきである。
  • しくみの各レベルには、総論としての「協働の目的」「協働の対象」、各論としての「協働事業メニュー」、そしてそれらをつなぐ「参加制度や協働手法・体制」が考えられる。どんなルールや組織が効果的か。
  • 今後、各論(事業)の具体性や実現性を失わないよう注意しながら、様々な立場の住民が関与できる一般性・普遍性をもった「使えるしくみづくり」が求められる。
  • 将来的には、事業のやりっぱなしではなく、協働がどこまで達成されたかの「基準」や「満足度チェック」「評価機能」も大切になってくる。
  • 担当者やリーダーが変わっても、協働の継続が保障されるよう「制度」や「ネットワーク」としての形をつくることも大事。
  • 他自治体の具体的な協働事業などを研修する機会が欲しい。

検討用資料「しくみの構築レベル」PDFファイル (94KB)

 

2.公開学習会の企画

企画担当者からの提案に基づき、次の内容で調整することとした。

  • 日時:平成18年11月ごろで調整
  • 会場:三芳町藤久保公民館等
  • 対象:一般町民、昨年WS参加者ほか
  • 内容:
    (1)研究者等による講演(外部事例含めた協働の概論)
    (2)研究会から「協働のしくみづくり」の経過報告
  • 広報:区長会にて回覧等依頼、広報みよし11月1日号原稿掲載、ホームページ掲載

住民の参加レベルと参加手法イメージ

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