平成18年度から27年度(2006〜2015)までの10年間の新たなまちづくりの指針「三芳町第4次総合振興計画」が決まりました。
平成17年(2005)2月に実施した「町民意識調査」を手始めとして、町内14地区で開催した「まちづくり地域懇談会」、住民と職員の協働で分野ごとの施策を立案した「まちづくり住民ワークショップ」、また「団体懇談会」や「まちづくり提案箱」、メール・はがきで寄せられたご意見など、多くの住民の皆様のご意見やご提案をお伺いした上で、総合振興計画審議会で慎重に検討し、12月議会での議決を経て、平成18年(2006)3月24日、審議会会長から町長に答申書が手渡されました。
皆様からのご意見を元につくられた振興計画です。まちの自立と活性化をめざして、今後とも、「協働のまちづくり」にご理解とご協力をお願いいたします。
(1)まちづくりの基本理念
「自立と活力」…協働による活気と特色のあるまちをめざします。
「環境と共生」…みどりを基調とし、個性を認め合うまちをめざします。
「安心とぬくもり」…福祉や安全など、くらしを重視したまちをめざします。
(2)まちの将来像 <みんながつくる みどり いきいき ぬくもり のまち>
→「協働のまちづくり」を基本に置き、住民の財産である「みどり」を子孫に引き継いでいけるよう協力しあうとともに、誰もが健康でいきいきと生産活動を営み、安心とぬくもりを実感できるくらしをまちぐるみで創造していこうとする姿です。
(3)施策の基本方針
※施策の方向性を示し、まちづくり計画の柱となるもの
(4)人口などの展望
平成27年度(10年後) 想定人口 43,000人
想定世帯数 17,900世帯(1世帯平均2.4人)
(5)土地利用の方針 (下記ファイル「本冊 基本構想2」参照)
※理念や将来像の実現に向けた5つの戦略的プロジェクト
(1)協働プロジェクト
(まちづくりへの住民参画のしくみづくり など)
(2)ぬくもりプロジェクト
(きめ細かな健康や福祉、子育て等、くらし重視のまちづくり など)
(3)みどりプロジェクト
(緑の保全と公園の整備、資源循環型のまちづくり など)
(4)いきいきプロジェクト
(地域産業の活性化と都市基盤整備、地域資源の活用 など)
(5)あんしんプロジェクト
(防犯・防災等の安全・安心施策とバリアフリーなまちづくり など)
本計画の中間年にあたる平成22年度に後期5年間の計画見直しを行い、基本計画については当初より一部変更を行いました。
三芳町住民意識調査は、まちづくりの基本的な指針である三芳町第4次総合振興計画の進捗把握と後期5年間の見直し検討の基礎資料として、施策への住民満足度や地域課題の現況を把握するために実施いたしました。このたび、報告書がまとまりましたので下記のとおり公表いたします。
ご協力ありがとうございました。
本計画の中間年にあたる平成22年度に前期計画進捗状況及び後期計画目標を設定いたしました。
緊急性が高く、修正が必要な事項として土地利用方針について、次のとおり見直しを行いました。(平成25年12月議会議決)
◇みどり共生産業ゾーンの設定
幹線3号線沿いの開発が進むエリアを、自然環境保全ゾーンから開発を誘導するエリアとして見直しました。また、開発に合わせ、幹線に面した道路沿いを生垣や植樹等、一定の緑化規制を行うエリアとしています。
◇景観形成ゾーンの設定
上富けやき並木通り(県道56号線、幹線2号線)沿いの歩道整備、生垣の設置を促進するなど、地域特性を活かした街並みの形成を実現するエリアが設定されました。
◇自然環境保全ゾーンのエリア修正
幹線14号線沿いに広がる緑地(通称:緑のトンネル)を新たに自然環境保全ゾーンに定め、緑地の保全に努めるエリアとしています。
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