三芳町とマレーシアは30年以上、文化や教育などで交流を続けてきました。2017年に、マレーシアのペタリングジャヤ市と姉妹都市を締結。2020年1月には、マレーシアのパラリンピック委員会に対し、同国パラリンピック選手団の大会直前キャンプの受け入れを打診し、大会後の交流を含めた協定を締結。また、あいサポート運動や手話言語条例の制定、町在住パラリンピアンによる講演会やパラスポーツ体験会の実施、学校公共施設のバリアフリー化など様々な取り組みが評価され、共生社会ホストタウン登録にいたりました。
三芳町では、この登録を契機に、パラリンピアンとの交流を深め、心のバリアフリーやユニバーサルデザインのまちづくりといった共生社会の実現をめざします。
2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向け、スポーツ立国、グローバル化の推進、地域の活性化、観光振興等に資する観点から、参加国、地域との人的・経済的な相互交流を図る地方公共団体を「ホストタウン」として全国各地に広げています。
パラリンピアンとの交流をきっかけに、共生社会の実現に向けて取り組むホストタウンのことです。
(1)共生社会の実現に向けた取組の推進
障害のある海外の選手たちを迎えることをきっかけに、ユニバーサルデザインの街づくり及び心のバリアフリーに向けた、自治体ならではの特色ある、総合的な取組を実施します。また、2020年大会時の選手の受け入れだけでなく大会のレガシーとして大会後の発展的な取組にもつなげていきます。
【取組の例】
街づくり:交通施設や宿泊施設、運動施設等、関連する施設のバリアフリー化、ユニバーサルツーリズムの推進
心のバリアフリー:住民に対しての受け入れ研修、子供達への教育、障害のある人の就労の推進
(2)東京大会の事後交流も含めた、幅広い形でのパラリンピアンとの交流
パラリンピアンとホストタウンの住民が触れ合うことで、地域におけるパラリンピックに向けた機運を醸成します。
また、住民が障害のある選手たちと直に接することで、これから日本が目指す共生社会の実現に向けた気づきを得て、意識を変えていくきっかけとします。
【交流の例】
準備期間:過去大会に出場した日本人パラリンピアンを招待し、講演会や学校への訪問を実施
2020年:東京大会に出場する海外パラリンピアンを招待し、地域住民との交流及びパラスポーツを体験
ホストタウン第18次登録の概要(首相官邸ホームページ)
ホストタウンの推進について(首相官邸ホームページ)
共生社会ホストタウンの追加登録(首相官邸ホームページ)
共生社会ホストタウンについて(首相官邸ホームページ)
文化・スポーツ推進課/文化・スポーツ担当
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