ホーム > 観光情報ページ > 歴史をたどろう > 寺社めぐり > 北永井稲荷神社
北永井の開村は、寛文初年頃(1661年頃)から進められました。最初の検地である寛文9年(1669)の寛文検地では北永井村としては出てきません。「河越領長井村検地水帳」と題しているように、この段階ではまだ北永井・南永井の両村に分かれておらず、「長井村」と称していました。稲荷神社は、「永井村新田地割絵図(寛文2年・1662)」に記されており、その創建は開発時まで遡ります。その後、延宝3年(1675)行われた検地では、「北永井村」という名前で検地が行われ、南北分村し、現在の北永井(現三芳町)と南永井(現所沢市)に分村したことが伺えます。
境内には八雲神社が末社として祀られ、天王様の祭礼(7月25日)には、北永井囃子保存会による山車と重松流祭囃子の奉納もあります。また、秋祭りには隔年で山車の曳き廻しが行われます。
住所: 〒354-0044三芳町北永井931
(7番線)
鶴瀬駅西口発〜三芳役場・北永井経由〜ふじみ野駅西口行き
宮前下車
(7番線)
ふじみ野駅西口発〜北永井・三芳役場経由〜鶴瀬駅西口行き
宮前下車